気づいたら9月も半分経過してしまった。何だかあっという間だと思いませんかね?割と色んな人と関わって騒がしく過ごした夏であった。ここで一息ゆっくりしたいなと。走り続けるといつか倒れてしまうので自分は時に静観する時間を作るようにしている。と言っても周りから見た自分というのは、マグロのように進み続けているように見えていることであろう。
そういえば、この夏から新しい習い事を始めた。
中学生レベルの英語の発音を学べる大人の部活動みたいな教室に通い始めた。自分は固定の休日がないので行けるクラスに飛び込みスタイルなので、そこも気に入っている。
それぞれテキストの進み具合はバラバラで自分はそれに合わせて毎回違う箇所を学んでいる。
必ず初めて顔を合わす生徒さんがいる時は自己紹介から始まる。
これが何とも面白い。自分を全く知らない人の前で自分のことを話す時は自分のセールスポイントを抜粋して話すのだが、自分の興味が多岐にわたることをここで知ることになる。
「自分の趣味は~海外旅行をはじめ違う土地に行くこと、美味しい物を死ぬまで食べ続けること、健康オタクであること」、などなど簡単に挙げても色々出てきてしまう。
実家の仕事も手伝っていたり、趣味で取得した資格を生かしてちょっと活動していたりと話すと、「とにかくパワフルですね!」と言われる。
そんな感想が新鮮である。
「他人からはそうやって見えているんだなと」
新しいコミュニティに入ることは自分を知るきっかけになるのでいいことだなと思う。美味しいお店の情報を得ることが出来たり、お勧めの海外の土地の話も聞けたり。
雑談はすべて日本語なので結局は英語は上達しないが、それもまた楽しいのでよしとしよう。とにかくユルユルで楽しい英語教室なのである。
今年は車で1時間の場所にある農家さんにも足しげく通ったし、まだこれからも秋の収穫をしに行く予定。あまりにも沢山頂けるので来年のことも考えて図々しいことに車の買い替えも検討中。トランクが狭すぎて毎回困っていたので今より広い車を見ているところ。考えるとワクワクしちゃう。
自分のストレス解散はドライブである。無心でドライブするとスッキリするみたい。
今から15年以上も前の話であるが、母親が寝たきりで言葉も話すことも出来なくなって約5年間病院にお見舞いに通った。一番辛いのは母親であるが自分もとっても辛かったのを覚えている。
帰りの車の中で運転しながら何度も泣いてたなと。母親の前では絶対に泣くことはしなかった。一人で号泣。
そうやってバランスを保っていたんだなと。懐かしい。
何事も人生は経験である。
何かしら誰もが通る道である親との別れ。
暑い夏の日に亡くなったなぁとふと思い出した。
今年の夏はコロナで父親に会いに行けなかったが元気に過ごしているようなので大丈夫かなと。
大事件もなく穏やかに過ごせたことに感謝。
これからは年末に向けて新たな目標を作り過ごすぞ。
今夜は新月だ。お願い事でもしようかな。