前にも書いたが大切な叔母が胃がんになって体重が10㎏も減ってしまったという。抗がん剤を身体に入れると殆どの人が副作用に悩まされる。悪い細胞にも良い細胞にも何かしらの影響を及ぼすので叔母の場合は両方がやられてげっそりしてしまっている模様。人間は固形物を食べられなくとどんどん弱っていく。
食欲がなくなっているのであるから仕方のないことであるが、私は「とりあえず生きたいと思って食らいついて固形物も食べるようにしてね。」と励ました。
その後も電話で抗がん剤の辛さを聞きながら、「きっと良くなるから大丈夫」と呪文のように言い聞かせた。
「元気が出てきた!」と叔母が言ってくれて少しほっとした。
世の中には孤独に黙々と癌と闘っている人もいることであろう。
人に吐き出すことで楽になることも多いのと、とにかくストレスなく楽しいことをして笑ってNK細胞を増やすのが一番である。
でも薬の副作用が辛いのはよくわかっているつもり。
癌を克服した私が出来ることはただただ励ますしかない。
叔母の存在がどれだけ大きいかを知らされた今回の胃がん発覚。
薬で一気に免疫が低下して命を持っていかれることもあるので慎重に見守り気にかけていきたいと思う。
やはり本人の生きたいという強い気持ちが大事である。
2人に一人が癌になる時代。
なってから騒ぐのではなく、ならないように予防するのが一番。
癌は決して怖くないし不治の病でもない。
治療の選択を間違わなければきっと大丈夫。
あとは本人の免疫力次第。
とりあえず自分が癌になってから出会った温熱機器を叔母に使わせて体温をずっと上げてもらっている。
まとまりがつかなくなってきたので今日はこの辺で。