世の中には医療ジャーナリストというお方が存在する。
自分が突然癌患者になった13年前、色んな情報を収集した。
基本的に抗がん剤は免疫を落として元気な細胞も攻撃してしまうというのは有名な話。だからと言って治療法に抗がん剤しかない場合は選択する人の方が殆どだろう。
何を選択するのも自由である。
その頃から抗がん剤を全否定していたそのお方の講演会があることがわかり、実際生の声を聴きたくて行ってきた。
内容はなかなか極論が多く、全部その通りには自分は生活できない。
・肉や牛乳をはじめ、動物性のものは摂取しないこと
・ファスティングの推奨
この2点は自分には実践できない。
何事もバランス良くがモットーである。
病気にならないための極論と、なってからもなかなかの極論であった。
癌になったら「薬は飲まず食べずに寝れば治る」と言い切った。
しかし、進行性の癌の場合は食べられなくて衰弱することもある。
病気には外的要因と内的要因があり、基本的にはストレスがもたらす影響が大きいのではないかと自分なりに分析した。
心のモヤモヤは何もいいことはない。
自分の心の声に従って言いたいことは言ってため込まないこと。
何度も書いてるが笑うことって本当にどんな薬よりも効果があるんじゃないかなと。
極論をずっと発信し続けている医療ジャーナリストのお方は、色んな非難をあびることもあるのではないかと心配もしてみたが、かなりのパワーを持った人なのでそんな心配は無用な感じであった。
言論の自由であるので、色々なことを発信している中で自分が納得いく情報を得たらいいのでは?と思う。