幼馴染と久しぶりに会ってみたら、離れて住むお父さんが動脈瘤のオペを控えているという。高齢の父親が一人で主治医から説明を聞くと離れている娘に正しくそのまま伝わる可能性が低い。
これは自分の父親でも証明済みであり、患者本人の父親はお医者様のいうことは絶対なのですべて鵜呑みにする確率が高い。
時に自分は病院側に納得いくまで説明を求める。
幼馴染も同じくお父さんの説明だけではざっくり過ぎて身動きが取れない状態であったのでさすがにアドバイスをした。
お医者さんにとことん質問をすること。
そのオペをすることによりどんな危険性があるのかも聞く。
「もしかしたら人工透析になることもあるらしい」とボソッと言うので、それは今すぐ確認した方がいいと伝えた。
普通に暮らしていた人が突然人工透析になるのは大変である。
よく医療相談にのることがあるが、全般的にお医者さんに遠慮している人が多い。自分はフレンドリーになって先生の心を開いてあれやこれや聞き出す能力がある方である。
しっかり納得の上、治療をすべき。
言いたいこと、聞きたいことはとことん聞く。
そしたら今朝、幼馴染から連絡が来て病院に問い合わせてみたら後日主治医から電話をもらえるようになったとのこと。
うん、それでいい。
コロナ渦の中なので家族が簡単に入院中のお見舞いに行けないのは辛い話である。本当、死ぬ間際の朦朧としている時に病室に入れても切ないだけ。孤独な気持ちで病院で命を落としている人が沢山いるのだろうと思うと本当に新型コロナウイルスは早く終息してほしいと思う。
ということで、自分の常識は他の人にとって常識ではないことがある。
疑問点をなくしていくことはストレスを減らすことに繋がり、最終的には健康維持にもなる。
何となく具合が悪くて、でも検査で悪い箇所が出てきたら怖いから検査すらもしないという人もいる。
検査をして何もないことの方が多いと思うので安心のために調べてみることもお勧めします。でも検査のし過ぎは推奨しません。
基本、人に興味はないが、たまに誰かに会うと色んな気づきがあるので立て続けに会うことがある。今はその時らしい。
さて今日も刺激を受けてこよう。