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悩み相談 日常

優しさって?

私は時に人をダメにすることがる。

相手に優しくし過ぎて、ある時相手がある一定の線を越えてくることがある。その時点で自分の中で何かの線が切れる。別に見返りを求めているわけでもなく感謝をしてもらいたいわけでもない。「相手への敬意」を感じられなくなった時なのかもしれない。そんなことを思っていたら人気ブロガーの方が同じことを書いていて、自分のこの感覚は間違ってはいないんだなと思った。

頼られると断れないことも多く、その人の悩みにとことん付き合ってあげることが多い。決して優しいわけではなく、自分の力が解決に繋がるのであれば協力したいってのが本当のところである。時間は有限なので、自分の時間を無償で相手に提供してボランティアだねと言われることもある。

ここ数か月、集中的に相談に乗っていた異性がいる。

散々話を聞いてきて、結構核になる大きな悩みを最近になって言ってきた。「それ最初に言ってよ!」と正直思ったが初対面に近い人にそれを言うとドン引きされると思ったのか、それを言うことで自分の評価が下がると思ったのか色々考えてしまった。

人が他人に悩みを打ち明ける時は自分にとっていいように話すことが多いので悩みの中に相手がいるのであれば双方の話を聞きたいものである。

結局自分は何もできないが聞いてしまったら心配にはなってしまう。なぜ、そんな衝動にかられるのか相手の立場になって考えてしまうのだ。

でも人の悩み事なのでそこまで真剣に考えるのも無駄なのでは?
とふと思ってしまった。

本人がそこを掘り下げてほしいわけではないのに少し干渉し過ぎて反省した。

そこまで自分のことを信用してくれたからいよいよ打ち明けてくれたのか。何も考えずにポロリと言ってきたのか。

根本には幸せになってほしい。ただそれだけである。

家族がいる人はそれぞれの気持ちを考えないといけないので簡単に解決するのは難しいかもだが、時に破壊的に動く時も必要なのではないかなと。

その点、自分は身軽なのでやりたいことを自由にできる状況であるので心は軽やかである。

人との距離を程よく保って必要な人の相談話はゆるりと聞いていこうと思う。