ここ数日高齢の方との交流が続いている。
基本的にお婆ちゃん子だった私は年上の人と話すのは大好きである。自分の知らない時代を生きてきてそのことを聞けるのは楽しいのである。
今日も死んだ母親と同じ世代の人と話をした。
若い女性が好きだという風来坊のおじさんは私のためにあれやこれや差し入れを持ってきてくれた。
もう一人の父親の友達には一度病院を紹介したのであるが、たまたまとっても相性が良い病院だったみたいでとても感謝をされている。元気なお顔を拝見できて私は嬉しいのでありました。
そのおじさんも明日手土産の秋刀魚の加工品を持ってきてくれるとのこと。みんな優しいなぁ。
田舎暮らしは支え合いで成り立っているが自分にはまだ早いので都会に帰ります。
たまに仕事の手伝いで帰ってくるのがちょうどいい。
景色にも感動できるし、程よく青春時代のことも想い出せていい感じ。
全く恋愛モードでもなくこのまま一人で生きていくのかと脳裏をかすめるが今できることを日々こなすだけで精一杯である。
まずは父親の仕事のサポートをしてやり遂げたい。
必要な人に美味しい物が届くように地元の神社に「協力してください」と手をあわせてきた。
いつ死ぬかはわからない。
本当に最近知り合いが亡くなっていくことが多いので、今をとにかく精一杯生きてやりたいことはするようにしている。
会いたい人には会って、連絡したい人にはする。
あ、私には珍しく自分から切ったお客様がいたのであるが今回全く宣伝をしないで静かにしていたが、謝罪の連絡があった。
うちの商品のあたりが悪かったらしく、その辺のスーパーで買ったほうが美味しかったと言われたので、「今後は別の業者で買ってくださいね。」とお手紙も書いたのにそんなつもりはなかったと。怒らせて申し訳なかったと70代のおじさんから謝罪を受けた。
しかし、特別待遇で色々していたので今回はそこまで対応できない旨も伝えて言いたいことはすべて伝えた。
おかげでなんだかスッキリした。
そんな高齢の方に謝罪させて申し訳なかったかなと一瞬思ったが私もかなり落ち込んだことを思い出したのでどっちもどっちということで。
やはり縁は自分から切るものではなく勝手に切れるものですね。