同居の家族は毎晩晩酌をする。そして必ず出来上がる。
満月の夜は電話で誰かと話したくなったようで突然誰かと話し始めた。自分はソファに寝転んでテレビを見ながらぼーっと会話を聞いていた。
ん?これは20年前に別れた元カレではないか。
言いたい放題話している。
その男性は今は幸せな家庭を築いているのとお互い特に未練もなくたまに連絡を取っている関係の模様。
どんな暴言を吐いても全て吸い取って笑い話に変えてくれる相手だ。
それは20年経っても変わらずで散々一方的に話して満足して電話を切った。そして次の日に私に「昨夜は何を話していたの私?」と聞いてくる始末。
あの時間は一体なんだったのであろう…・
お酒を楽しく飲むのは大賛成。
記憶がなくなるのは大迷惑。
なので、その対象が自分になる時は話を半分で聞いて適当に聞き流すようにしている。
酔っ払いを見るのは楽しいので、いいんですけどね。
心が開放的になって関係性が深まる場合もあるし、でも自分はお酒を入れなくても心のオープン度合は変わりないので必要な時だけ飲むようにしている。
たまに、酔ったふりっていうのも有効な時もありますからね。
何か楽しいことをしたいとふと思う。
そろそろ航空券のチケットやホテル予約をしてニヤニヤしてモチベーションを上げてみようっと。