出来る限り毎日投稿しようと目標を立ててみた。
もし今日で投稿がストップしたら三日坊主になるわけだ。
ワードプレスについてまだまだわからないことだらけで、手探り状態であるが、調べながら進めるのは脳トレになっていいことだなと思うことにしよう。
自分でブログタイトルを入力しても何一つヒットしないのに、訪問者がいるのはどういうことだろう?
疑問だなぁ。
まぁ深く考えず本題に入ろう。
前回の投稿の終わりに癌について書こうと予告してみた。
ある日突然、「あなたは癌です」と宣告される
まぁ、癌と宣告されたら受け入れるしかない。
ガラリと生活が変わってしまうのは事実である。
そして泣いてる暇はないので、現実的に仕事を休む段取り、生命保険会社に連絡、あとは心の準備をする。
今この瞬間も癌の告知を受けて悩んでいる人がたくさんいるかと思う。二人に一人が癌になる時代であるので、そこまでどん底まで落ち込まないでほしいと思う。この感情については生まれ持った性格も大きく影響してくるかと思うので、まずは泣くだけ泣いてもいいし、「なんで私だけこんな目にあうの?」と叫んでもいい。一旦、癌であることを受け止めることが大事。
自分に関しては涙一つ流さなかったし、死ぬとも思わなかった。
むしろどんなことになるのかワクワクさえした。
すべての経験は意味があることなので、きっとこの先、誰かの相談に乗れたり楽にさせたりすることができるのかなと思うようになる。
しかし私の癌は、ちょっと顔つきの悪い癌であったことだけは事実。
主治医も「2,000人に一人とかの症例だから正直これだという治療法がないんだよね。」とさらりと言ってくる始末。
病院や医師との付き合い方についてはまた追って詳しく触れたいが、基本的には自分の意見はしっかり言うようにしている。
「先生が私と同じ癌だったらどんな治療法の選択をします?」と無茶な質問をぶつけてみた。
もちろん先生は思い悩む。ハッキリと答えてはくれなかったが、薬を多用しても効果があるわけではないことはわかったので、腫瘍を取り除いて転移する可能性はゼロではないが無駄に抗がん剤を体内に投与するのはやめて再発を防ぐ最低限の薬を服用した。
副作用もほとんどなく気休めのようなその薬を2年間飲み終えてみたが肝臓には負担がかかっていたようで触るとガチガチになっていることに気づく。
肝臓を元気にする方法は色々あるのでこれはまた追って投稿しようかと思う。
放射線治療もしたので日々ぐったり大変であった。
それはしっかり覚えている。
そんなこんなで一通り治療を終えると基本的に半年に一度の受診になって最後は一年に一度になる。
その後は再発に少しだけ怯えながら生きていかなくてならないのだ。
必然的に健康志向になるし健康であることに更に感謝するようになる。
癌になる前と全く変わらずに生活をしていたらもしかしたら再発を繰り返していたのかもしれない。
病気はメッセージであるので、自分なりに反省をして変われるところから少しずつ意識を変えていった。
癌の告知を受けてから死に対してよく考えるようになった。
結果、日々悔いなく生きることが大切だなと。
次回は癌になってから大きく変わったことについて書こうかな。
おやすみなさい。