先日大好きな叔母が力尽きて他界した。
最後に電話で話してから2週間経過していた。
高齢ではあったので免疫力も低下し一気に弱ってしまった感があった。
人は必ず死ぬ。
それはわかっていても切ない。
今回の大切な人の癌治療において自分なりに気づいたことがある。
自分は遠方で離れているしただの親戚なので治療法については何も口出しできなったのであるが相談にはのっていた。
話すことは本人も気晴らしになっていたようであるので、本人からの発信についてはすべて対応した。こちらからは負担になっては申し訳ないので控えるようにした。
そもそも元々食べ物に注意をして、多趣味でストレス発散もできていた叔母がなぜ癌になったのだろうと考えてみた。
まず昨年の春に仲良しの友達が亡くなったと言ってかなり落胆していたのを覚えている。→ここで大きなストレスを抱えている
亡くなる前日に電話で話したのが自分であったとも言っていたので友達の死を受け入れるのに時間がかかったと思われる。
そして夏になりいつになく暑い日が続き夏バテ気味になっていた。→体力と免疫力の低下
心と体のバランスが崩れた時に人はもしかしたら病気になるのかなとふと思ったのである。
早い時点で気づいて軌道修正すると予防できる可能性もあるが、叔母の場合は3か月の間に癌が進行し検査をした時は余命1年あるかないかという状態になっていた。
本人は明るく前向きであったし自分も出来る限り励ました。
自分の身体は自分で変えるしかないのだ。
そこに化学物質の薬を入れてしまうとそれを解毒する肝機能が弱っていた場合はただただ免疫力が低下してしまうのである。
色々な選択がある中で本人が選んできたのであればいいのであるが子供たちの想いも考慮して投薬を受けていたのなら切ないなと思ったり。
何の種類かわからないが薬を飲んでいたことと2か月に1度点滴の抗がん剤を入れていたのは知っている。
自分が患者本人であれば違う方法を選んでいたと思う。
焦らず自分の身体と向き合い、弱っているところを労り、何が必要なのか考える。
周りがあーだこーだ言っても本人の思考を変えないと何の意味も持たない。
病院にかかってお医者さんに任せていれば治るという時代はとっくに終わっていることを知ってほしい。
とにかく自分である。
家族に任せるのではなく自分。
その上で情報過多の世の中ではあるが自分に合った情報をキャッチして選択してもらいたい。
自分は無力で予防医学がどれだけ大切かということを伝える位しかできない。
癌治療の難しさを今回の死でまた痛感した。
自宅療養の内容が分かれ道になるのかなと。
思考を前向きにシフトチェンジすることもとても大事である。
どんな小さなことにも感謝をし気持ちを明るく保つ。
天気がいいことに感謝。
気持ちよく起きれたことに感謝。
身体が自由に動くことに感謝。
書き出したらキリがない。
叔母との想い出は数えきれない程あるし忘れることはない。
出会えたことに感謝。
まずは自分の健康管理をしっかりして必要な人には今後も相談にのっていこうと思う。
亡くなった人の一番の供養はその人との想い出話を笑ってし続けることかなと思っているので、話し続けることであろう。