今回のタイトルは妙に長くなってしまった。
ふと書きたくなった旅行のこと。
母親の面倒を見ながら落ち着いている時にはすぐ飛行機に乗って旅に出ていた私。
コツコツ貯金をして10万円貯まったらアジアへ、30万円貯まったらNYに行っていた20代。
初めての海外は幼馴染と行ったソウル。
空港に着くなり日本と香りが全然違った。
何だろう、キムチの国だから唐辛子?そんな香りがした。
その後もバリ島、プーケット島、台湾、タイ、シンガポールなどふらりと旅に出た。完全に息抜きである。芸術鑑賞などより食べてエステをして海を見てぼーっとしてまた食べて寝るみたいな感じ。
それでも日本に帰国して「日本はやっぱりいいな~」と思っていた記憶。
NYに関しては友達が住んでいたのもあり、何不自由なく車であちこち遊びに行けた。時には運転もさせられた。あれは本当に今でも思い出すとドキドキする20年前の記憶。
左ハンドルだし、工事中の一車線だし、友達二人は酔ってるし。でも人間やればできるんだなと。それも良い想い出。
NYの目的はクラブでブラックミュージックを聞いて踊ることと、芸術鑑賞であったのでほぼ夕方から行動開始をして朝に帰宅し昼過ぎまで寝て、朝ごはんを適当に食べてまた夜から活動していた。
最後に行ったNYは冬季オリンピックの最中で、荒川静香さんが金メダルをとる瞬間を民泊のアパートの一室で観た記憶がある。家主が飼っているトイプードルがちょいちょい部屋に遊びに来て可愛かったなぁ。
基本的にホテルには泊まらずアパートを借りて過ごすことが多かったが、海のある国はホテルを手配して泊まっていた。
NYに関しては一般的なガイドブックに載っている観光はさっぱりしていない。
4回は行ったが毎回そんな感じ。
危険な目にも遭わずただただ楽しい記憶だけ残っている。
英語が話せる現地に住んでいた友達には今でも感謝しきれない程だ。
あの頃に聴いていた音楽を聴くと色んな情景や感情がプレイバックされる。だから旅行は素晴らしい。その国によって香りも違うし、空気感もそれぜれ違う。
旅行に30万円出すなら違う物を買うと言う人も勿論いると思う。
ブランド物に興味のない私でも30歳の記念で38万円する時計を買ったことがある。自分にとっては高級過ぎて眺めて満足することが多いがとっておきの時にはつけるようにしている。
知り合いの宝石商から購入したのでノーブランドではあるが、18金なので困った時には売りに出せるのかな。
はい、勿論そんなことにならないよう気を付けます。
お気に入りですしね。そんな特別な物を一つ持つこともいいことですね。
楽しかった記憶は時に役に立つことがある。
また同じように飛び回りたいなとモチベーションを上げてくれる。海外に行けるのはいつになるかなぁ。
妄想も楽しいものです。